2012年06月13日

新日本語の中級 第3課-B

みなさん、おはようございます。

お願い.jpg

みなさんは友達によく何かをお願(ねが)いしますか。

手伝ってほしい・・・貸してほしい・・・・教えてほしい・・・

いろいろありますね。

たとえば・・・

みなさんはビジネスマンです。

来月、中国へしゅっちょうします。でも、中国語ができません。
しゅっちょうの前に、中国語を少し勉強したいです。

みなさんの同僚(どうりょう)に中国人のチョウさんがいます。
チョウさんは日本語も英語も上手です。

では、チョウさんに中国語を教えてもらいましょう。

何と言ったら、いいでしょうか。
考えてみてください。


いっしょに会話を考えましょう。

A:あなた  B:チョウさん

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
A:すみません、チョウさん。
B:あ、Aさん。こんにちは。
A:こんにちは。あのう、ちょっとお願いがあるんですが。
B:何でしょう?私にできることなら、何でも。
A:じつは、来月中国へしゅっちょうすることになったんですが、
  中国語がぜんぜん話せないので、教えていただけないでしょうか。
B:私が中国語を教えるんですか。
A:ええ。ぜひ。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ここまでいいですか。

このあと、チョウさんが「ええ、いいですよ」と言ってくれたら
いいですが、チョウさんが理由を言って、ことわったら、どうしますか。

たとえば・・・

::::::::::::::::
B:すみません。さいきん、ざんぎょうが多くて、時間がないんです。
::::::::::::::::

あなたは何と言いますか。
(あなたは中国語の練習がしたいんですよ。)

::::::::::::::::
A:それはたいへんですね。
  でも、私は教科書を買って、少し家で勉強するつもりです。
  チョウさんはただ私の発音(はつおん)を聞いて、なおしてくれるだけでいいんですが。
  昼休みに15分ぐらい時間をいただけませんか。
::::::::::::::::

どうですか。
昼休みの15分間、発音をなおすだけなら、チョウさんもOkしてくれそうですね。

みなさんがお願いをするとき、時々ことわられますね。
ことわられても、あきらめないで、"交渉(こうしょう)"することが大切ですよ。

では、少しぶんぽうをかくにんしましょう。

■ちょっとお願いがあるんですが・・・
 どうして日本語は「・・・」があると思いますか。
 
 日本人はお願いをするとき、"遠慮(えんりょ)"の気持ちがあるからです。

 「・・・」のときに、相手(あいて)がどう考えているか、何と言うかを
 考えているんです。

■〜ていただけないでしょうか。
 みなさんはもう「〜ていただけませんか」を知っていますね。 
 「〜ていただけないでしょうか。」は「〜ていただけませんか。」よりていねいです。

 「ない/ません」を使うと、もっとていねいになります。

■ただ<じしょ形>だけでいい ※「ただ」は言わなくてもいいです。
それだけすれば、そのほかのことはしなくてもいいです。という意味です。

使い方は2つあります。
@それだけすればいい
 ・明日は漢字のテストがありますが、読み方のテストですから、読み方を覚えるだけでいいんですよ。
 ・パーティーの申し込み(もうしこみ)ですか。ここに名前をかくだけでいいですよ。

A遠慮(えんりょ)した気持ちで、お願いする
 ・発音(はつおん)を聞いて、なおしてくれるだけでいいんですが。
 ・A:あのう、ここは店の前だから・・・。
  B:あ、すみません。車ですね?すぐうごかします。
  A:ああ、1m前にうごかすだけでいいよ。

Aの「〜だけでいい」は少し気をつけてください。
「発音を聞いて、なおしてくれるだけでいい」と言いましたが、
本当にそれだけでいいかどうか、わかりません。
本当は文法(ぶんぽう)も教えてもらいたいかもしれません。
でも、言った人は遠慮(えんりょ)する気持ちがあります。


みなさんも会話を考えてみてくださいね。

教科書には「〜ものですから」がありますが、ここでは勉強しません。。。

わからないことがあったら、いつでもコメントを書いてくださいね!
posted by Azumi at 20:53| 東京 ☁| Comment(0) | 新日本語の中級 第3課 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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