2012年06月26日

新日本語の中級 第5課-A

みなさん、こんにちは。

前回の文法(ぶんぽう)をもう一度確認(かくにん)しましょう。


■たしか〜たよね。

「よね」の前は「た形」です。

と言いました。

「お名前は田中さんでしたよね?」

あれ?た形じゃないな?

と思いませんでしたか。

「名前は田中だったよね。」と同じ意味なんですが、
名前を聞くときに、ふつう形ではしつれいですね。。。

ですから、「でした」を使って、ていねいに言うと、「でしたよね?」になります。
「でした」「ました」を使うと、ていねいになります。

************************************

それから、終助詞(しゅうじょし)についても、少し確認(かくにん)しましょう。

■ よ 
 〇相手(あいて)が知らないことを教えてあげるときに使います。
 〇アドバイスするとき、さそうとき、めいれい・きんしするとき、相手(あいて)にしらせるとき
  に使います。
 〇目上の人にはあまり使いません。
 
  @アドバイス:たばこは体に悪いですから、すわないほうがいいですよ。 (↑)
             ※「よ」を言うときにイントネーションを上げましょう。 
              イントネーションを上げると、「あなたのために」と
              いう気持ちがある文になります

  
  Aさそう:駅前のレストランにごはんを食べにいきましょうよ。

  Bきんし・めいれい:ここでたばこをすってはいけませんよ。
               早く食べなさいよ。

  C知らせる:そろそろ行く時間ですよ。
  

■ ね

 〇 〜ね。 ↓ (イントネーションを下げる):同じ気持ち/意見です。同じ気持ち/意見ですか。
 〇 〜ね。 ↑ (イントネーションを上げる):かくにん、ちゅういしてください
                        ↑これは目上の人には使わないでくださいね。

■ よね

 親しい人との会話でかくにんしたいときに使います。
 「よね」は「ね」より自分の意見(いけん)、考えに自信がない場合に使います。
 男の人は「〜(だ)よな」を使うこともできます。

■ な/なあ

 @ひとりごとのように話す。
  ※ひとりごと=自分で自分に話すこと/一人で話すこと
 A感動(かんどう)の気持ち

 @こまったなあ。
 Aふじさんはきれいだなあ。

■ かな

 ひとりごとのように、話します。
 少し自信(じしん)がありません。または、まよっています。
 ですから、相手(あいて)の意見をちょっと聞きたいです。

 こんなときに使います。

 むずしい仕事をしなければならないとき、
   ★この仕事、私にできるかなあ。(自信がない)

 ちょっとのどがいたい。
   ★今日は早く帰ろうかな。(まよっている) 


いつ どの終助詞を使うか、ちょっと練習してみてくださいね!
posted by Azumi at 11:15| 東京 ☀| Comment(0) | 新日本語の中級 第5課 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月25日

新日本語の中級 第5課-@

みなさん。こんばんは。

みなさんは東京ディズニーランド(TDL)へ行ったことがありますか。

ディズニー.jpg

ディズニーランドのチケット(1デーパスポート)はいくらか、知っていますか。

なんと!

6,200円です。


高いですね。


じつは・・・ここにそのチケットが2枚あります。

みなさんにプレゼントしますから、どうぞTDLへ行ってきてください!!


さあ、みなさん、チケットは2枚ありますよ。
だれといっしょに行きますか。

友達と行きますか。こいびとと行きますか。好きな人と行きますか。
だれと行くか、決(き)めましたか?


じゃ、その人をさそってください。何て言ったらいいですか。
考えてください。



言えましたか。


A:あなた   B:いっしょに行きたい人
::::::::::::::::::::::::::::::::::

A:Bさん、たしかディズニーランド行きたいって言ってたよね
B:うん。大好き。
A:じつはディズニーランドのパスポートが2枚あるんだけど、
  いっしょに行かない?
B:すごい!行く!ディズニーランド、ひさしぶりだなあ
A:じゃあ、いつがいいかな
B:来週の週末は忙しいから、再来週(さらいしゅう)はどう?あいてる?
A:土曜日ならあいてる
B:じゃ、土曜日にしよう。
A:うん。舞浜駅(まいはまえき)はいつもこんでるから、
  新宿駅(しんじゅくえき)で待ち合わせて、いっしょに行こうか。
B:うん。そうしよう。新宿駅
A:時間はまた連絡するよ。
B:わかった。楽しみにしてるね。
A:私も。

::::::::::::::::::::::::::::::::::

こんな会話ができると、いいですね。

ほかの誘(さそ)い方もありますよ。

〜んだけど、いっしょにどうかなと思って
 友達からディズニーランドのチケットをもらったんだけど、いっしょにどうかなと思って。

 これは「いっしょにどう?」より「もしかしたらだめかもしれない」という気持ちが
 あります。たとえば、Bさんがとても忙しい人だったり、Bさんはあなたのことを
 あまり知らなかったりした場合は、この言い方のほうがいいかもしれません。


(名詞)でも(いっしょに)どうですか。
 お茶でもいっしょにどうですか
 
 これはお茶(コーヒー)、昼ごはん、晩ごはんなどに誘うときに使います。
 簡単に/すぐできることに誘うときに使います。

 ですから、

 × ディズニーランドでもいっしょにどうですか。 ⇒ これはダメです!


じゃあ、会話の中の表現(ひょうげん)をかくにんしましょう。

たしか〜たよね。
 Bさん、たしかディズニーランド行きたいって言ってたよね

 わすれていたことを思い出したとき
 おぼえていることが正しいかどうか、わからないとき

 に使います。

 「よね」の前は「た形」です。

 ですから、名詞のときは

 ★お名前は田中さんでしたよね?

 です。


終助詞(しゅうじょし)

 会話の中で文のさいごに「ね」「よ」「よね」「なあ」「かな」
 ありますね。これはぜんぶ「終助詞(しゅうじょし)」と言います。

 終助詞には意味があるのを知っていますか。覚えていますか。


 ・イントネーションによって、意味がかわるので、気をつけてくださいね。
 ・「ね」と「よ」はまちがえやすいので、ちゅういしてください。

 終助詞は少しむずかしいかもしれませんが、正しく使えると、とても
 日本人らしい会話ができますよ!

何か質問があったら、コメントを書いてくださいね。
 
posted by Azumi at 22:16| 東京 ☁| Comment(0) | 新日本語の中級 第5課 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新日本語の中級 第4課-C

みなさん、こんばんは。昨日はお休みしてしまい、もうしわけありませんでした。。。


さて、ちょっと難しいですが、下の文を読んでみてください。

======================================================

『2節(せつ)で述べた(のべた)学習者(がくしゅうしゃ)の多様性(たようせい)に
対応(たいおう)して、もっとも効率的(こうりつてき)な教育(きょういく)を
行う(おこなう)ために日本語教師(きょうし)が行わなければならないことは、まず
学習者とそれを受け(うけ)入れる(いれる)日本人双方(そうほう)に対(たい)して
ニーズ分析(ぶんせき)を実施(じっし)し、ニーズ領域(りょういき)を特定(とくてい)
することである。』
(『日本語教育の方法-コース・デザインの実際-田中望書)

======================================================

書いてあることは・・・

いろいろな人が日本語を勉強していますが、一番いい教育を行うために
日本語の教師がしなければならないことは、どんな日本語を、どうして
勉強したいのか、いつ、どんなところで日本語を使うのかということです

ということです。

わかりましたか。
文の最後、「〜である」を見てください。

私の文では「〜である」を使っていませんね。
何を使っていますか。

〜です

ですね。

はい、「〜である」と「〜です」の意味は同じです。

〜である
 ・フォーマルな言い方/書くときのことば
  たとえば、論文(ろんぶん)や報告書で"客観的(きゃっかんてき)"
  に言うときに使います。
  ですから、私の意見・考えを言うときは使いません。

 ・「〜である」があるのは、めいしな形容詞(けいようし)だけです。
  (動詞とい形容詞はありません。)
  
   〇めいし:トヨタは世界で有名な自動車の会社である。
   〇な形容詞:環境(かんきょう)をまもるために、紙をもっとたいせつに使うことがひつようである。
     ※な形容詞の「な」はとります。

   動詞とい形容詞は「〜である」がありませんから、ふつう形をつかいます。


日本語は書くとき、文のさいごがちがいます。
いくつか種類(しゅるい)があるんです。

@です・ます体 : 話すときも使いますね。

Aである体 : 今日勉強しましたね。

Bた・だ体(たい)


たとえば、論文(ろんぶん)を書くとき、"です・ます体"と"である体"を
使ってはいけません。どちらかひとつだけです。

ですから、"である体"で書くときは、ぜんぶ"である体"で書きます。


いいですか?

 文の形.png

では、第4課をおわります。
posted by Azumi at 19:28| 東京 ☁| Comment(0) | 新日本語の中級 第4課 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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